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婦人科一般


性感染症の診療や月経困難症、月経不順の相談や検査・治療(ホルモン治療)を行います。
また、自費診療となりますがモーニングアフターピル(緊急避妊ピル)の処方や頚癌ワクチン、月経調節も行います。
お気軽にご相談ください。

ページ内目次


性感染症

性感染症は、性行為などにより感染する疾患を指します。
性感染症には実に様々なものがありますが、当クリニックで行う性感染症の検査は、血液検査や分泌物検査、尿検査等で、主にクラジミア感染症、梅毒、性器ヘルペス感染症、尖圭コンジローマ、トリコモナス膣炎などを診断します。

以下のような症状がある場合は、速やかにご相談ください
  • おりものの量が増えた
  • 性器に痒みを感じる
  • 性器のにおいが気になる
  • 外陰部にできものができた
  • 外陰部に痛みや出血がある など

月経困難症

月経困難症に対するホルモン治療を行います

月経(生理)時に下腹部の痛み、腰痛、頭痛、吐き気などの症状が起き、日常生活に支障をきたすほどの状態が月経困難症です。

月経困難症は大きく分けて2つのタイプに分類されます。
  1. 子宮や卵巣自体には何の問題もないですが女性ホルモンの影響で様々な症状が引き起こされる、機能性月経困難症
  2. 子宮内膜症や子宮筋腫など子宮や卵巣に何かしらの異常がある場合に引き起こされる、器質性月経困難症

器質性月経困難症と診断された場合、子宮の病気が原因とされていますので、その原因となっている病気の治療にあたります。
一方、機能性月経困難症と診断された場合、女性ホルモンのバランスをコントロールする薬の処方をいたします。

月経困難症のホルモン治療

女性ホルモンには卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があり、そのうちの黄体ホルモンがプロスタグランジンという痛みの原因となる物資を増加させてしまうことで、機能性月経困難症が起こりやすくなります。

治療では、痛みがひどい場合は鎮痛剤を使用することもありますが、主な治療法は、痛みの原因物資であるプロスタグランジンが生成されるのを抑えるホルモン薬の服用となります。
薬の種類としては、女性ホルモンの体内分泌をなだらかにする作用がある「卵胞ホルモン・黄体ホルモンの混合剤」やそもそもの原因となる排卵を抑える「低用量ピル」、子宮内膜症や子宮腺筋症の病巣を縮小させる効果がある「黄体ホルモン製剤」などがあります。