妊娠検査・妊婦健診について
当クリニックでは、妊娠の診断(妊娠検査)や妊婦健診を行っております。
なお、分娩施設はありませんので、分娩を行う際は他院をご紹介いたします。
妊婦健診では、妊婦さんの妊娠・出産・育児に対するご不安やお悩みの相談に応じています。何らかの体調の変化があった際には、ご相談ください。
なお、分娩施設はありませんので、分娩を行う際は他院をご紹介いたします。
妊婦健診では、妊婦さんの妊娠・出産・育児に対するご不安やお悩みの相談に応じています。何らかの体調の変化があった際には、ご相談ください。
ページ内目次
妊娠検査(妊娠の診断)
子どもを望む夫婦(カップル)にとって、待望の赤ちゃんが授かったかどうかは速やかに知りたいことかと存じます。
しかし、排卵期に性交して受精したとしても、その後1週間ほどでは、妊娠の有無はわかりません。一般的には生理が遅れることで妊娠したかどうかを判定しますが、生理周期の変動、ストレスや環境の変化などによって生理が遅れることもあるため、一概には言えません。
しかし、排卵期に性交して受精したとしても、その後1週間ほどでは、妊娠の有無はわかりません。一般的には生理が遅れることで妊娠したかどうかを判定しますが、生理周期の変動、ストレスや環境の変化などによって生理が遅れることもあるため、一概には言えません。
そのため、妊娠の可能性を感じましたら、一度当クリニックへご相談ください。医師による妊娠の判定を致します。
また、生理がきたけれど、いつもと様子が違う(普段よりも出血が少なく生理の日数が少ないなど)という方も、お早めに当クリニックへご相談ください。
また、生理がきたけれど、いつもと様子が違う(普段よりも出血が少なく生理の日数が少ないなど)という方も、お早めに当クリニックへご相談ください。
診断方法
検査の時期は、最後の月経日から5週目以降(月経予定日から1週間後)であれば、正確な判断ができるようになります。
妊娠を確認する主な検査は、尿検査と内診(超音波検査)になります。すでに妊娠検査薬でチェックが済んでいる場合も尿検査を行なった後に内診を受けていただきます。内診では、膣鏡による視診と併せて超音波検査も行い、膣の内部にプローブ(触子)を入れ、赤ちゃんが入っている胎嚢という袋があるかどうかの確認をします。
妊娠初期は子宮内の妊娠であることの確認が大切です。また、お腹の赤ちゃんの発育にとって重要な時期で、薬剤の服用や栄養面、風疹などの感染症、放射線照射、喫煙・飲酒などお母さんが気を付けなければならないことがたくさんあります。胎児の健全な発育と母体の健康のためにも、できるだけ早く妊娠を知ることが大切です。
妊娠を確認する主な検査は、尿検査と内診(超音波検査)になります。すでに妊娠検査薬でチェックが済んでいる場合も尿検査を行なった後に内診を受けていただきます。内診では、膣鏡による視診と併せて超音波検査も行い、膣の内部にプローブ(触子)を入れ、赤ちゃんが入っている胎嚢という袋があるかどうかの確認をします。
妊娠初期は子宮内の妊娠であることの確認が大切です。また、お腹の赤ちゃんの発育にとって重要な時期で、薬剤の服用や栄養面、風疹などの感染症、放射線照射、喫煙・飲酒などお母さんが気を付けなければならないことがたくさんあります。胎児の健全な発育と母体の健康のためにも、できるだけ早く妊娠を知ることが大切です。
妊娠週数の確認
妊娠週数の数え方は、最後の生理が始まった日を0日として、0~6日までを0週、7~13日までを1週というように数えます。生理不順や偽の生理によってずれが生じることも多く、正確を期するため超音波検査をして胎児の大きさとあわせて判断します。
多くの場合、妊娠15週目くらいまでの胎児の大きさには個人差というのがほぼありません。そのため、超音波を用いることで胎児の大きさを測定し、そのサイズから正確な妊娠週数を導き出します。
多くの場合、妊娠15週目くらいまでの胎児の大きさには個人差というのがほぼありません。そのため、超音波を用いることで胎児の大きさを測定し、そのサイズから正確な妊娠週数を導き出します。
当クリニックは、妊娠初期~中期(妊娠20週目くらい)までの妊婦健診を行っています。なお、分娩施設はございませんので、分娩を行う際は他院をご紹介いたします。(コロナ渦以降は浜松産婦人科医会の取り決めにより妊娠20週以降の健診については分娩を行う病院で受けることになります。)
健診内容
- 妊婦健診は、妊婦さんの健康状態やお腹の赤ちゃんの育ち具合を診るための健康診査です。主に血圧、体重測定、尿検査(尿蛋白・尿糖など)、腹囲、子宮底長の計測、貧血等の血液検査などを行い、浮腫(むくみ)がないかどうかについても確認します。
- 浜松市では、母子健康手帳と同時に交付される受診票で、県内の委託機関での妊婦健康診査が妊娠週数に応じて14回を限度として、一部公費負担されます(公費を超える部分については自己負担となります)。
- 妊娠中は体に様々な変化が起きます。例え自覚症状がなかったとしてもトラブルが隠れている可能性もあります。特に気がかりなことが無くても、妊婦健診は少なくとも毎月1回(妊娠24週以降は2週間に1回)は、必ず受けるようにしてください。
「何か変だな」と感じたら
健診の日でなくても腹痛や出血が見られるなど、何らかの異常を感じられた際にはお早めにご受診ください。
特に以下のような症状が出たら、速やかにご相談ください。
特に以下のような症状が出たら、速やかにご相談ください。
- 浮腫(むくみ)
- 性器出血
- 腹痛
- 発熱
- 下痢
- めまい
- 吐き気、嘔吐
- 強い不安感
- 頑固な便秘
- いつもと違うおりもの
- 強い頭痛
- つわりによる衰弱
- 激しい動悸
- 今まであった胎動を感じなくなった